市民による光のアートイベントを行う団体「大岡川アートプロジェクト実行委員会」(杉山孝一委員長)が5月21日、市などが行う文化芸術サポート事業に採択された。同委員会は60万円の助成金を活用し、12月13日、14日に蒔田公園などでイベントを行う。
同委員会は蒔田地区の町内会役員らが中心。アートを通し、地域を越えた住民のつながりを作ろうと「光のぷろむなぁど」を企画。大岡川周辺にペットボトルを使ったキャンドルや光の作品を展示し、同時にコンサートを行うなどして、冬の南区を盛り上げてきた。
南区唯一の採択
今回採択されたのは、市やSTスポット、市芸術文化振興財団による地域文化サポート事業「ヨコハマアートサイト」。市内32団体が応募し、20団体が選ばれた。「大岡川」は6年連続の採択で南区を中心に活動するのは同委員会のみ。
5月24日には採択団体が顔を合わせるキックオフミーティングが中区で開かれた。同委員会のメンバーが今年のテーマを発表し、「川・人・光」が交わるようなイベントにしていく意向が示された。
杉山委員長は「地域を巻き込みながら、多くの人の協力を得ていきたい」と話し、住民や商店、団体からの協賛金を得ながら、イベントの準備を進めていく。
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