市内にも体験施設 県政報告 生活支援ロボット実用化 神奈川県議会議員民主党・かながわクラブきしべ 都
今、神奈川県が超高齢社会への対策として進めているのが「ヘルスケア・ニューフロンティア」です。「最先端医療・技術の追求」と「未病を治す」という二つのアプローチで、健康寿命日本一を目指し、新たな市場産業の創出にもつなげていこうとするものです。
その一つ「さがみロボット産業特区」は全線開通が予定される「さがみ縦貫道路」の周辺の相模原、厚木、茅ヶ崎などの地域を生活支援ロボットなどの開発拠点とするものです。昨年は16件の実証実験を行いました。
今回、手指の麻痺の回復への補助機になると期待される「パワーアシストハンド」の商品化が実現し、実際に県民の皆様が体感できる場が設置されました。開発・販売されている住宅に生活支援ロボットを設置し、触れたり動かしたりできるもので、県内3カ所にオープンしました。横浜市内では緑区長津田にあり、コミュニケーションや食事支援をする介護ロボットと自動走行で不審者を検知する警護ロボットが常設され、動かす体験ができます。
多くの県税を投入して行う実証実験です。課題を解決し、県民生活の安全・安心の実現と地域経済活性化を図り、施策の意義や成果を皆様が実感できるよう、しっかり取り組みます。
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