お祝いのフラダンスを披露する子どもたち
堀ノ内睦町地区で高齢者を対象に食事会を行っている「むつみ会」（吉田麗子代表）と「たかね会」（大熊祥江代表）がともに設立から30周年を迎えたことを祝う会が７月13日、睦地域ケアプラザで開かれた。
両会は同地区で１９８４年、65歳以上の単身者向けに食事会を始めた。現在は民生委員が中心となり、季節に合った食事を作って提供している。むつみ会は睦町一丁目西町内会館、たかね会は堀ノ内二丁目第二町内会館で月に１回開催している。
この日は、両会のメンバーがカレーライスを作り、来場者に振る舞った。同時にフラダンス教室の生徒を招き、踊りを楽しんだ。
むつみ会には毎月、約30人が参加する。吉田代表は「食事だけではなく、ゲームや手遊びもしている。こちらも元気をもらえるので、これからも楽しく集まれる場所を作っていきたい」と意気込んでいた。
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