横浜総合 スピード生かし優勝狙う ボクシング 豊嶋君
父・耕志さんのミットにパンチを打ち込む豊嶋君
１年生の豊嶋海優君が最軽量のピン級（44kg超、46kg以下）に出場する。
４月の県大会と６月の関東大会を制し、高校入学後、現在までの戦績は５戦全勝（３ＫＯ）。１６１cmと小柄だが、軽やかなステップから仕掛けるスピード感ある攻撃が持ち味だ。
学校での練習のほか、現役世界王者が多数在籍する市内の名門「大橋ボクシングジム」でトレーニングを重ねる。国内の上位選手とスパーリングを行うなど、15歳でありながら、大人顔負けの非凡な才能を発揮しているという。
小学生から始めたボクシング。父の耕志さんが付き添い、二人三脚で練習してきた。同部の高校総体最高成績はベスト８だが、古澤和敏監督は「それ以上が狙える」と期待。豊嶋君は「１戦１戦に集中して優勝を目指したい」と意気込む。競技は茅ヶ崎市総合体育館で８月２日から実施される。
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