ホテルや結婚式場など、ブライダル業界の今後について考える「ウエディングシンポジウム」がこのほど、西区の新都市ホールで開かれ、全国から式場関係者ら約400人が集まった。
少子化が進む中で業界が取り組むべき課題を浮き彫りにしようと、結婚式をプロデュースする「横浜ウエディングエージェンシー」を運営する中区元町の「タクティブレイン」(中村卓社長)などが企画した。
学習院女子大教授で経営学者の江口泰広さんや弁護士の菅野朋子さんのほか、旅行、不動産業界の経営者が他業界から見たブライダル業界について議論。菅野さんは結婚式のキャンセル料など、契約に分かりづらい部分があると指摘。江口さんも「顧客が理解できないルールを続ける業界は見放される」と警鐘を鳴らした。進行役の中村さんは「指摘されたことを行動に移してほしい」と業界の意識改革が必要との認識を示した。
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