自分の作品をすくう子どもたち
浦舟町の「みなみマーノ保育園」（沢田工子園長）で８月23日、工作講座が開かれ、同園の園児や近隣の小学生、保護者ら10人が参加した。
同園の講師を務める造形活動団体「ＦＦ；つちのこ」の佐々木孝さん＝六ツ川在住＝が指導。２０１２年から夏休みに地域向け講座を行っている。
子どもたちは発泡スチロールやスポンジを使い、金魚すくいの金魚の代わりになるものを作った。自由な発想でイカやクラゲなどが完成。ビニールプールに浮かし、紙を張った針金の輪ですくって遊んだ。
佐々木さんは「アイデアや知恵を出して、家庭でも創造的な造形活動をしてほしい」と話し、沢田園長は「今後も保育園を訪れるきっかけを作りたい」と意欲を見せていた。
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