神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
南区版 公開:2014年10月23日 エリアトップへ

台風19号 「危険な崖地」避難は2人 南区内は被害なし

社会

公開:2014年10月23日

  • LINE
  • hatena
中村小で区職員(左)から説明を受ける住民
中村小で区職員(左)から説明を受ける住民

 台風19号が関東地方に接近した10月13日、市は崖崩れの危険度が高い地域の住民用に避難所を用意した。南区内は小中学校8カ所の体育館に開設。区総務課によると、蒔田中学校に2人が避難。区内の崖地に被害はなかった。

 台風18号の大雨により、中区、緑区で崖崩れによる犠牲者が出たことを受け、市は10日、高さやこう配の基準を設け、市内203カ所の崖地を危険度が高い場所に指定。区内は15カ所がリストに入った。区は11、12日に対象地域の約230世帯や周辺の家庭に危険度が高い崖があることを知らせるチラシを戸別配布した。

 区は13日午後5時に避難所を開設。区職員が水や毛布を用意し、受け入れ態勢を整えた。開設と同時に蒔田中に2人が避難し、翌日の午前5時過ぎまで避難した。中村小学校の避難所には、今回の市の対応についての説明を求める住民が訪れ、区職員に崖地指定の経緯などを聞いたが、避難せずに帰宅した。

場所確認の電話殺到

 市から避難準備情報が携帯電話などにメール配信された13日午後7時45分以降、同課には崖の場所を問い合わせる電話が殺到。同課は「2時間近く電話が鳴り続けていた」という。

 メール配信後、崖地の場所を確認しようと、市のホームページにアクセスが殺到し、閲覧しづらい状況が続いた。南区はツイッターを使い、避難準備情報が出たことなどを伝えた。同課は「避難所の場所や情報伝達方法などは今後、検討したい」としている。=デスク・レポートに関連記事

南区版のローカルニュース最新6

公益社団化10周年祝う

横浜南法人会

公益社団化10周年祝う

3月28日

団体横断的な防災活動を

団体横断的な防災活動を

デスク・レポート

3月28日

高田市議の後援会発足

「気になる選手 見つかる」

DDTプロレス大石真翔選手

「気になる選手 見つかる」

30日、中区で大会

3月28日

「みなっち」仕様 防災ボトル

「みなっち」仕様 防災ボトル

自治会・団体向けグッズ

3月28日

4月から「南区版」は「中区・西区・南区版」となります

【Web限定記事】タウンニュース社からのお知らせ

4月から「南区版」は「中区・西区・南区版」となります

3月28日

あっとほーむデスク

  • 3月28日0:00更新

  • 3月14日0:00更新

  • 3月7日0:00更新

南区版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年3月28日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook