市立横浜総合高校(天野真人校長)の生徒が12月18日、南区役所を訪れ、11月に実施した文化祭の模擬店売上金を南区さくら貯金振興会に寄付した。
文化祭では生徒会役員らが弘明寺商店街の機材を借り、綿菓子などを販売。同校生徒会の渡辺勝成君(2年)は、売上金2万9965円をさくら貯金振興会の大津幸雄会長に手渡し、「地域のために協力できることが嬉しい。少しでも役に立てれば」と話した。生徒に感謝状を渡した大津会長は「桜のために、大岡川プロムナード沿いの木の保全や、支援団体などで使わせていただく」と真剣な表情で語った。
5年目を迎えた横総高の寄付活動。ハロウィーンイベントなど、さまざまな催しで生徒と交流する弘明寺商店街の笹川泰広さんは「最近はイベントで募金箱を設置してくれるなど、自発性が出ている」と生徒の行動に変化が見られることを喜ぶ。中島泰雄区長は「高校生が地域に積極的に関わろうとしてくれることがありがたい」と話した。
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