神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
南区版 公開:2015年2月26日 エリアトップへ

災害ボランティア 訓練で課題浮き彫り 拠点受け入れ体制検討

社会

公開:2015年2月26日

  • LINE
  • hatena
活動報告をする参加者(右)
活動報告をする参加者(右)

 災害時にボランティアが活動するための拠点の運営シミュレーションが2月19日、南区福祉保健活動拠点「トモニー」で行われた。

 南区では2006年、区役所や社会福祉協議会、ボランティア連絡会などの団体が「南区災害救援ボランティアネットワーク(通称サーブネット)」を設立。東日本大震災を受け、災害時の支援体制構築を目的に、ボランティアセンター機能を担うための訓練、研修を行っている。

 この日は区内のボランティア活動者ら約30人が参加。運営側のスタッフが拠点となるセンターを開設し、ボランティアを受け入れ、派遣する訓練を行った。「歩行困難な人を車いすに乗せ、避難所の小学校まで連れて行ってほしい」など、センターに寄せられた要望をボランティアに振り分けるなどした。

登録手続き煩雑

 終了後、初めて訓練に参加した男性から「ボランティア登録の書類手続きが煩雑」といった声が出るなど、事務的な部分の複雑さを指摘する意見が相次いだ。

 サーブネットの池田由美子代表は「当初から書類の複雑さは言われており、少しずつ改善してきた。今後、この意見を反映させたい」と話した。運営委員から参加者の少なさを嘆く声も出ており、池田代表は「運営側の人数を増やす努力も必要」としている。
 

南区版のローカルニュース最新6

公益社団化10周年祝う

横浜南法人会

公益社団化10周年祝う

3月28日

団体横断的な防災活動を

団体横断的な防災活動を

デスク・レポート

3月28日

高田市議の後援会発足

「気になる選手 見つかる」

DDTプロレス大石真翔選手

「気になる選手 見つかる」

30日、中区で大会

3月28日

「みなっち」仕様 防災ボトル

「みなっち」仕様 防災ボトル

自治会・団体向けグッズ

3月28日

4月から「南区版」は「中区・西区・南区版」となります

【Web限定記事】タウンニュース社からのお知らせ

4月から「南区版」は「中区・西区・南区版」となります

3月28日

あっとほーむデスク

  • 3月28日0:00更新

  • 3月14日0:00更新

  • 3月7日0:00更新

南区版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年3月28日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook