いのち・雇用・くらしを守る 民主党 神奈川県議会議員 きしべ都(みやこ)
生活・防災・医療―4年間の取り組み
南区から初の女性県議会議員として県議会に送っていただいて4年が経ちました。南区の身近な問題として、崖地の相談、堀割川の不法係留船、大岡川の護岸整備、狭あい道路の舗装や階段の手すり、カラスの巣の撤去やごみの回収まで様々な生活の問題に取り組ませていただきました。
広く県域で防災減災に取り組む中、特に急傾斜地や河川の防災対策、放射線量対策や太陽光発電を中心とするエネルギー政策、危険ドラッグや子宮頸がんへの対応、看護師養成等の人材育成、医療・介護政策等に取り組みました。
この2年間はいじめや不登校の対策、高校改革、インクルーシブ教育の推進、外国につながる子どもたちの学びの支援、養護施設退所後の居場所づくり等文教委員として教育問題にもしっかり取り組みました。
この4年間、皆様から温かいご支援とご指導をいただき、活動することができました。
戦後70年安心安全と平和
今、景気も上向きつつあるといわれていますが、消費増税や円安への対応も必要です。防災や外交等には心配な課題もあります。沖縄に次ぐ第二の基地県・神奈川として、集団的自衛権の行使容認、地域の生活が根底からおびやかされる憲法改正には反対です。
ストップ格差と貧困
日本の社会全体に広がる格差と貧困の問題は国だけでなく、地方議会でもしっかり取り組むべき課題です。人への投資の社会的意義を重視して、労働者の待遇改善と消費拡大という経済の好循環を目指します。
今、政策実現のための予算確保と財政健全化という大変難しいかじ取りを迫られています。厳しい財政でも医療や福祉、子育て・教育、安心安全のセーフティネットの施策は重要です。
共生社会の実現目指す
来年度の県予算は在宅介護・在宅医療は予算増としました。健康で自立した生活への支援策を充実させ、高齢者を孤立させない共生社会の実現を目指します。
地方議会が住民の皆様の意見を真剣に受け止め、政治・行政に反映させていくには現場の声が必要です。
皆さんからいただいた付託に応え、生活者の立場で、働く者の立場で皆さんの声を聴き、これからもしっかりと議会の場で頑張ってまいります。
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