六ツ川で活動する横浜シニアテニス会(高垣太志代表)が、3月で設立10周年を迎えた。
気軽にテニスを楽しんでもらおうと2005年3月に設立した同会は現在、区内在住者を中心に16人が所属。平均年齢は65歳で、六ツ川スポーツ会館を拠点に月3回のレッスンを行うほか、市の大会などにも定期的に出場している。
「元気に続けることを念頭にやってきた。みなさんの『生きがい作り』のお手伝いがしたい」と話す代表の高垣さんは、60歳以上が参加する「ねんりんピック」の硬式テニス競技に市の代表選手として3回出場する実力者。設立時は高垣さん以外のほとんどが初心者で「ダブルスでもラリーが続かず、『3人制』の試合をやっていた」と笑う。
3月12日は11人が参加。足がおぼつかない状態だった会員も回を重ねるごとに成長した。10年前からプレーする日枝町在住の中島富子さんは「家庭の事情で途中休むこともあったが、気軽に戻って来られた。無理なく練習できる」と毎回楽しみに待っているという。
さわやかな汗を流した高垣さんは「これからの10年も元気にがんばりたい」と活動の継続に意欲を示した。
会の詳細など、問い合わせは高垣さん【電話】045・742・8397。
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