手拍子で「レフア」の演奏を聞く施設利用者
大橋町の介護施設「ひなげし」で６月11日、地元の音楽グループによる演奏会が開かれた。
施設利用者に地域とのふれ合いを楽しんでもらおうと同所が定期的に行っている交流イベント。大岡を拠点に活動するウクレレ団体「レフア」のメンバー10人が訪れ、爽やかなメロディーを響かせた。
人気時代劇、水戸黄門の主題歌として知られる「ああ人生に涙あり」が演奏されると、利用者とスタッフが手拍子を始め、歌詞カードを片手に楽しそうに歌を口ずさむ姿も見られた。レフア代表の菊地晶江さんは「皆さんが声を出して歌ってくれた。一緒に楽しめたと思う」と感想を語った。
同所ではコーラス団体や南中学校の生徒らが音楽を披露することもある。施設管理者の土屋健太郎さんは、「皆さんに演奏していただき嬉しく思う。今後も地域に開かれた施設として、さまざまな地元のボランティア団体の方に利用してもらえたら」と話した。
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