健康長寿政策に重点 県政報告 補正予算案を審議 神奈川県議会議員民主党・かながわクラブきしべ 都
6月18日に始まった県議会第2回定例会後半で知事選前に編成した当初予算に肉付けする総額190億円の一般会計補正予算案等22本の議案が提案されました。
補正後の予算額は約1兆9685億円で、主な財源は当初予算時の留保分約44億円に道路整備などに伴う県債約82億円を発行することとなりました。
最先端医療の支援や健康寿命を延ばすための政策「ヘルスケア・ニューフロンティアの推進」として、ヘルスケアロボット産業の創出など、黒岩知事が進める健康長寿政策に多くの新規事業と8億3500万円の予算が盛り込まれました。子宮頸(けい)がんワクチン接種後の副作用に苦しむ方に県が独自に医療費等を給付する費用3100万円も計上。接種した女子学生からの相談を受け、県内の女性議員を中心に働きかけてきた課題が一歩前進しました。
ほかにも介護施設等の整備、自然災害防止に向けた河川整備や土砂災害防止のための施設整備など多くの事業が盛り込まれています。
私が所属している環境農政委員会関係では緑地保全等の約9億円ほか、ガソリンベーパー対策のORVR車の普及啓発事業が早くも盛り込まれました。今後の委員会で議論し、また報告いたします。
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