市立井土ヶ谷小学校(伊藤雅代校長)で育ったアジサイが見ごろを迎えた。
アジサイは南中学校と蒔田中学校から贈られた挿し木を育てたもの。井土ヶ谷小の栽培委員の児童と技術員の職員らが正門付近の花壇などに植えた。
昨年、同校が創立80周年を迎えた際、祝いの品として蒔田中がアジサイの挿し木80本をプレゼントした。蒔田中は、学校の緑化活動を表彰するコンクールで全国2位の評価を受けており、活動を生徒に指導する佐々木大輔教諭は井土ヶ谷小の卒業生。佐々木教諭は4年前まで南中に赴任しており、当時から井土ヶ谷小にアジサイを贈っていた。
佐々木教諭は「地域で『緑』が増えていること、大切に育ててくれていることが嬉しい」と井土ヶ谷小のアジサイが花開いたことを喜ぶ。伊藤校長は「うまく咲かなかったものもあるが、アジサイは中学校とのつながりを示すもの。大切に育てたい」と語った。
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