2年間の副議長としての重責終える ニッタオンライン市政報告30 不断の議会改革を推進 公明党横浜市会議員団 仁田まさとし
私は2013年5月に市会副議長に選出され、4月の改選後も引き続き、その職を務めてきましたが、6月30日に佐藤祐文議長とともに辞職いたしました。
副議長として議長を補佐し、公正・円滑な議会運営を行えるように努めてきました。同時に議会改革を進めてきました。
私は11年の本会議で、市議としての活動や議会のあり方などを明確にするための「横浜市議会基本条例」の制定を呼びかけました。
昨年、同条例が制定されたことにより、市が策定する「中期4か年計画」のような計画を議会で議決するようになりました。また、制定後に6件の政策的条例が提案・可決されるなど、議会の政策立案が活性化する効果もありました。今後は、災害時における議会体制の整備や議会・議員の役割を検討していきます。これからも開かれた議会に向けた取り組みを進めます。
水道・交通委員会に所属
改選後の新しい構成で、私は水道・交通委員会と基地対策特別委員会の所属になりました。
今年度、水道局では災害用地下給水タンクなどの応急給水拠点の認知度アップを図ります。昨年度行った調査では拠点を知っている市民の割合が14%にとどまっており、名称の見直しや標識デザインのリニューアルなどを検討しており、災害時の飲料水確保へ向けた取り組みを進めます。
4月に南区中村町にオープンした「中村ウォータープラザ」には災害対応力を強化する設備を整備する予定です。防災・減災の啓発活動などを通し、市民に身近な施設として、活用が期待される場所です。
交通局関係では、地下鉄ブルーラインの快速運転が7月18日から始まります。同時にダイヤ改正を行い、混雑緩和を図ります。
来年2月の南区総合庁舎移転で区西部からのアクセスが課題になっていますが、「地域貢献型バスサービス」事業の一環として、区民の足の確保、利便性向上が図られるよう、議論を進めていきます。
プレミアム商品券申込受付中
「よこはまプレミアム商品券」の購入申し込みが6月19日に始まり、7月21日まで受付中です。
プレミアム付き商品券の発行は、地域経済に活力を注ぐため、公明党が創設を強力に推進した国の交付金を活用して取り組まれているものです。
横浜では1万円の販売価格で1万2千円分の買い物ができる商品券になっており、大変お得になっています。申込方法の詳細などはコールセンター(【電話】0570・022・118)でご確認ください。
私は今後も地域の防災・減災や区民の移動の利便性向上、市内経済活性化を目指して活動していきます。
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