昨年は「女子1人乗り」と「男子2人乗り」の2種目で表彰台に立った創部120年の伝統を誇るボート部。今年は4種目に計12人がエントリーした。
男子シングルスカル(1人乗り)に出場する遠藤友剛君(3年)は、6月の関東大会で3位の実績を持つ。「やれることをやるだけ。持ち味の粘り強いレースを見せたい」とやる気十分に語る。
女子シングルスカルにはインターハイ初挑戦の佐々木遥香さん(2年)が出場。「不安もあるが、(昨年準優勝した)土佐真歩先輩のように力強いレースを見せられたら」と語る。
全国制覇も射程圏
5人が乗る「舵手付きクォドルプル」も男女で出場を決めた。望月陸君、高山格君、中島一君、辰野志朗君(以上3年)、青木涼君(2年)は、6月の関東大会で優勝するなど日本一も射程圏内。主将の望月君は、「みんなの体調が上がり、気持ちが高まってきている。優勝を取りに行きたい」と頼もしく宣言する。
女子は内海美香さん、古屋利花さん、木村聖奈さん、高橋佳絵さん(以上3年)、大橋梨乃さん(2年)が出場。昨年に続いてインターハイに挑戦する木村さんは、「去年(準々決勝敗退)を超えて決勝進出を目指したい」と力を込める。
ボート競技は7月30日から兵庫県で行われる。
南区版のローカルニュース最新6件
|
|
高田市議の後援会発足3月28日 |
|
|
|