南永田・山王台連合町内会(岩田春男会長)の住民が集まり、ふるさと意識向上や地域活性化を目的に活動する「ふるさと創生の会」(小谷野孝雄代表幹事=人物風土記で紹介)が今夏に結成5年を迎える。
補助金受け設立
同会は2011年に南区からの補助金を受けて設立。地域団体「登り窯と永田の自然を守る会」の協力を得ながら、永田地区にある合山などの清掃やホタル再生を目指す自然保全活動などを行ってきた。
設立3年目には地域に残る竹を使って竹遊具を作る「竹遊会」を発足。大人と子どもが一緒に竹とんぼなどの玩具を作る交流企画のほか、作った玩具を「いどがやふるさと祭り」などの地域イベントで実演販売。子どもが昔ながらの遊びと自然に触れ合う機会を幅広く提供している。
広報紙、節目の20号
年6回発行し、活動内容などを伝えている広報紙は4月で節目の20号となった。毎号、町内会の掲示板に貼られるほか、同地区連合の10町内会で回覧。住民に地域への愛着を深めてもらおうと、活動の周知にも力を注ぐ。
小学校での昔遊びや田植え体験などの指導も行う同会。小谷野代表は「地域が『ふるさと意識』をさらに高めてもらえたら」と語る。
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