熊本地震の収束願う 県政報告 「わがこと」として備えを 神奈川県議会議員かながわ民進党 きしべ 都
熊本・大分両県を中心とした地震で、亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、被災され、避難生活をされている多くの皆様にお見舞いを申し上げます。これまでに「支援物資は各市町村の拠点まで届いているが、被災者の手元には十分に届いてない」「各市町村が避難所の状況を把握できていない」「指定避難所以外に避難している方もいる」などの報告を受けています。
日頃からの自助共助の防災訓練や備蓄に加え、広域での避難や、避難所設営、運営、避難所間の連絡、情報の共有、ネットワーク体制など今後の課題と考えます。民進党対策本部は、政府・与党に提言を申し入れました。特に九州電力川内原発の稼働停止を求める声があり、そうした不安を解消できるように政府には説明や検証を求めています。
県は、DPATやDMATと呼ばれる災害医療チームや医療救護班を、県警は広域緊急救助隊警備隊、緊急災害警備隊などを要請に応じて派遣しました。
今後、ボランティアなどの支援も始まりますが、「できるところから」と緊急救援募金を始めています。「わがこと」としての支援と合わせ、身近なところの防災・減災の取り組みを進めていきます。
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