寿東部地区の子ども会と横浜吉田中学校の生徒が5月8日、横浜橋通商店街で熊本地震の救援金を募る活動を行った。
同校の福祉委員会が募金活動を考えていたところ、子ども会や青少年指導員、スポーツ推進委員から話があり、共同で行うことが決まった。
子ども会から40人、同校から福祉委員会のほか、サッカー部、野球部、テニス部の有志ら80人が参加。商店街内の10カ所以上に立ち、大きな声で募金を呼びかけた。
福祉委員会の山崎颯芽(ふうが)君(3年)は「優しい方が多く、募金に協力していただいた」と話した。委員会では、校内でも募金活動を行っているという。
子ども会会長の竹内宏行さんは「大声で募金を呼びかける姿から子どもの力を感じた」と話した。
この日に集まった48万5244円は10日に神奈川新聞厚生文化事業団へ渡され、被災地支援に使われる。
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