3区12校で先行実施 ニッタオンライン市政報告34 中学校昼食「ハマ弁」開始 公明党横浜市会議員団 仁田(にった)まさとし
7月1日から市立中学校で横浜型配達弁当「ハマ弁」が始まりました。全市立中学校147校のうち、まずは緑区、青葉区、都筑区の12校から実施しています。
「ハマ弁」はメインのおかずを肉と魚の2種類から選択できます。ご飯の量も選ぶことができ、温かい状態のまま提供されます。ご飯とおかずは360円、汁物付きで390円、牛乳付きなら440円です。
献立は栄養士が工夫し、脂質や塩分の摂り過ぎに配慮しながら、海藻、豆類も食べやすいようにしています。初日の献立は、おかずが「煮込みハンバーグ弁当」と「たらのカレームニエル弁当」、汁物は「コーンたっぷりポタージュ」でした。
食べた生徒からは「温かいものが食べられて嬉しい」「ボリュームがあって満足」「おいしい」などの感想が聞かれたそうです。
「ハマ弁」の公式サイト(http://www.hamaben.yokohama/)には献立表のほか、アレルギーや産地の情報などが掲載され、そこから事前予約することもできます。今後、実施内容の検証が行われ、順次実施校を増やして2017年1月までに全校で実施される予定です。
20年前から検討
公明党市議団は1995年から中学校昼食の実施案を検討してきました。そして、保護者や生徒の皆様などからの要望を踏まえながら、98年にスクールランチとして提案しました。
今回、栄養バランスのとれた温もりのある中学校昼食が実現しました。今後、共働き世帯など、毎日のお弁当作りが難しい家庭にとって選択肢が広がります。
私はこれからも命を育む「ハマ弁」の実施に努力していきます。
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