やまゆり園事件受け 県政報告 障がい者福祉、後退許さぬ 神奈川県議会議員かながわ民進党 きしべ 都
７月26日に県の指定管理施設である県立津久井やまゆり園で元職員が多数の利用者を殺傷する痛ましく、許されない事件が起こりました。犠牲になられた方々をはじめ、ご家族及び関係の皆様には、心より哀悼の意を表するとともに、負傷された方の一日も早いご回復をお祈りいたします。
県は事件３日後に知事や関係局長、警察本部長等らによる再発防止対策会議を設置。その後、再発防止対策・再生本部と組織強化しました。県議会では所管の厚生常任委員会が８月８日、18日に開催され、私も所属議員として、正確な事実関係の把握、入所者やご遺族、ご家族、職員への支援、園の機能回復に向けた取り組み、再発防止に向けた課題の整理について議論を重ねています。
この事件が被害者の命だけでなく、その尊厳まで奪ったことは許せません。障がい者だけでなく、家族や支援者も不安に陥れました。障害のある人たちと共に生きる地域社会の実現のために、あらゆる社会分野において、障害のある人を排除しない取り組みを進めていきたいと思います。
誰もが、障害のあるなしにかかわらず、将来に希望を持っていきいきと暮らせる社会をつくるため全力で取り組んでまいります。
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