市立横浜商業高校(冨地正博校長)で1月14日、拾ったごみの量などで順位を競う「スポーツGOMI拾い大会・第3回Y校カップ」が開催された。
大会は一般社団法人ソーシャルスポーツイニシアチブが主催し、全国各地で行っているもの。大会企画と運営を同校スポーツマネジメント科の生徒が行い、スポーツビジネスの学習や地域交流につなげている。
周辺町内会や小学校、区役所などから約70人が参加。同科の2年生は2020年の東京五輪・パラリンピックを見据えて車いす利用者の気持ちを理解しようと、いすに乗って学校周辺のごみを拾った。
大会実行委員長の原陸人君(1年)は、「20年は世界中の人々、障害がある人も日本に来る。困っている時は自分たちで声を掛けてあげられるようにしたい」と話し、学んだことを今後に活かしたいとした。
大会は1時間で約30kgを集めた「Y校おやじの会チームB」が優勝。合計129・39kgのごみが集まった。
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