南区版 掲載号:2017年3月9日号

女子ボクシング

横総高・徳里さんが全国へ スポーツ

同部2年連続Ⅴに挑戦

(左から)古澤和敏監督、徳里さん、古澤順子教諭
(左から)古澤和敏監督、徳里さん、古澤順子教諭
 市立横浜総合高校ボクシング部の徳里実奈美さん(1年)が3月20日から岐阜県で行われる全国高等学校ボクシング選抜大会の女子フライ級(48kg超51kg以下)に出場する。

 徳里さんは1月に行われた関東大会同級で優勝。初の全国大会出場を決めた。同部の全国選抜出場は昨年の小浦菜々美さんに続き2年連続。当時1年で初出場した小浦さんは優勝を飾っている。

弱い自分変えたい

 町田市出身の徳里さんは中学1年の時、相模原市内のジムでボクシングを始めた。部活動でバスケットボール部に入ったが厳しい練習についていけず「精神面の弱さがあった。自分を変えたいと思った」という。長かった髪をばっさり切り、男性が多いジムで心と体を鍛えた。

 競技人口が少ない女子ボクシング。自宅近くの公立高校にはボクシング部がなかった。競技を続けられるか悩んでいた中学3年の時、アマチュアボクシングの審査が行われた会場で、横総高の元教諭で現在は部活動指導員の古澤和敏監督に出会った。「監督が声を掛けてくれなかったら競技をあきらめていたかも知れない」と語る。

初勝利で急成長

 実家を離れ、親戚が住む港北区の家から横総高に通い始めた。間もなく迎えたデビュー戦、2戦目と連敗。その後は「下がったら負ける。前に出続けろ」という古澤監督のアドバイスで相手に押し込まれないファイタースタイルを磨き、昨年12月に初勝利した。古澤監督の妻で、同部顧問の古澤順子教諭=人物風土記で紹介=は、「勝ったことで自信を付けた」という。精神面の成長で関東を制した。

 得意パンチは接近戦で放つボディーブロー。徳里さんは「せっかく出場するので結果を残したい」と語り、自身初のKO勝利と同部2年連続優勝を目指す。

パンチを繰り出す徳里さん
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