南区内などで活動する太鼓・お囃子団体「横濱お囃子会」が3月5日、弘明寺商店街中央の観音橋で演奏会を行い、東日本大震災の被災地を支援するための募金集めを行った。
同会は震災後、毎年この時期に演奏会を開いている。千童太鼓、六ツ川大池囃子、六ツ川竜の鼓会、弘明寺町っ子囃子、久良岐太鼓と町っ子囃子から指導を受けて授業の中で太鼓演奏に取り組んできた大岡小学校3年2組の6団体が演奏を披露。同時に募金を呼びかけた。
約2時間で13万5590円の募金が集まった。最後に力強い演奏をした久良岐太鼓の倉持千賀子さんは「みなさんの大きな気持ちをいただくことができた」と喜んだ。
募金は平楽在住の高松清美さんが代表を務め、被災地支援活動を行うNPO法人「よこはま・七つ星」に渡される。同法人は3月中旬に開かれる宮城県立石巻西高校の生徒と県内高校生の交流会などに協力している。高松さんは「被災地への支援が必要な中、募金はとても嬉しい」と話した。
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