南区版 掲載号:2017年3月16日号

地域生活支援センター「南海」の相談員で食堂企画「こどもダイニング」の運営に携わる

村山 耕介さん

東蒔田町在勤 36歳

壁作らず同じ目線で

 〇…世代の違いや障害の有無を超えて人々が集う場所を作ろうと、地域活動ホーム「どんとこいみなみ」で3月17日に開催される食堂企画の先頭に立つ。開催を案内するチラシ作りでは、外国につながる子どもが多い地域の特性から、英語や中国語の表記を加えた。「当初は日本語だけだった。地域の方がアドバイスしてくれた」と感謝する。周辺小学校などの協力を得て、事前告知もはかどった。「にぎやかになるのでは」と胸が高鳴る。

 ○…港北区出身。小学生時に磯子区に移った。知的障害がある児童がクラスメイトにいた高学年の頃、担任教諭がその児童を特別扱いせず、同じ目線での学級づくりを進めていたことが今でも強く印象に残っている。「その子が仲間外れにされた時、クラスに『どうしたら良いだろう』と呼びかけて全体で話し合ってくれた」。現在の仕事に就く原点になったという。

 〇…20代は市内区役所でのアルバイトで高齢者の生活支援などに携わる。南区役所にいた時、業務で知り合った「どんとこい」のスタッフに声を掛けられて運営法人「横浜共生会」の職員になった。2011年に「南海」へ。障害がある人や家族らの生活相談などに応じている。「日中の仕事を終えると行くところがない」という障害者らの”居場所”を作ろうと5年前、夕方から夜に施設スペースを開放する「たまりば」という取り組みを始めた。茶菓子を囲んで会話を楽しむコミュニティは、毎回約30人が集まってにぎわうようになった。「壁を作らず、ただフランクな関係でいたい」と信念を語る。

 〇…友人と飲みに出かけることが多い休日。最近は「『たまりば』のメンバーと盛り上がることもある」と笑う。初開催の食堂企画は、今後の活動を担うボランティアの輪が広がってほしいという思いも。「人々がつながって、誰もがあいさつを交わすような地域になれば」と優しく微笑んだ。

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