横浜市選挙管理委員会は3月14日、横浜市長選挙の日程を7月16日告示、30日投開票と決めた。
林文子市長の任期は8月29日まで。公職選挙法では任期が終わる日の前30日以内に選挙を行うことが定められており、7月30日は最も早い期日となる。
市長選は戦後から3月か4月の投開票が16回続いたが、2009年に中田宏氏が任期途中で辞職したため、同年8月に実施。衆院選と同日に行い、投票率は68・76%と高かった。しかし、13年8月の前回は29・05%で過去最低だった。市選管は投票率アップを目指し、選挙期間がお盆休みにかかることを避け、7月中の実施を決めた。
市長選には、現時点で元衆議院議員の長島一由氏が立候補の意思を示しているが、林市長は態度を明らかにしていない。
南まつり日程変更も
夏の恒例行事「南まつり」は例年、7月の最終土、日曜日に開かれているが、市長選と投開票日が重なることになる。区は前週の7月22、23日か翌週の8月5、6日に行うことを検討中で、4月中に結論を出す。
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