心臓の難病を抱え、昨年11月に米国・コロンビア大学病院で心臓移植手術を受けた井土ヶ谷上町の森川孝樹さんと佳菜子さんの長女・陽茉莉(ひまり)ちゃん(2歳2カ月)が3月16日に帰国した。
陽茉莉ちゃんは生後2カ月で心臓の筋肉が広がる難病の「拡張型心筋症」と診断され、両親は米国での移植手術を決断。手術費2億9500万円を募金で集め、昨年10月に渡米した。手術前後に2度の脳出血があったが、迅速な対応で危機を乗り切った。当初、手術後半年間は経過観察の予定だったが、心臓の状態が良く、早い帰国となった。
帰国後は東京都内の病院でリハビリを行う。両親はホームページを通して「心臓移植ができ、家族揃って無事に帰国できたことは、これまで多くのご支援を頂いた皆様のおかげです」とコメントしている。
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