約500人が集まった落語会
吉田新田の完成３５０周年を記念し、先人の思いを広く伝えようと取り組む市民団体「ＹＳ３５０（横浜吉田新田３５０周年記念プロジェクト）実行委員会」（高橋一成委員長）が４月28日、みなみん（南公会堂）で落語会を開いた。
病気によって休演した桂歌丸さんに代わって出演した三遊亭小遊三さんが代演し、約５００人が集まった会場を沸かせた。
同会は５月３日の「ザよこはまパレード」にも参加。新田干拓をモチーフにしたミュージカル「おさん伝説」をパレード内で演じた。中心となった赤い靴記念文化事業団の松永春団長は「みなさんの嬉しそうな顔が印象的だった」と話した。
高橋委員長は「落語会とパレードで３５０周年のことを知ってもらえたのでは」と手応えを口にした。今後も記念事業に取り組む方針。
パレードでの｢おさん伝説｣
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