輪の中心で踊るメンバー（JTCS提供）
堀ノ内町などを拠点に古典芸能の普及、日本舞踊などを通じた国際交流活動を行う「ジェイトラックス（ＪＴＣＳ）」（神谷薫代表）が８月５日、磯子区で開催された「むかしなつかし縁日祭り」で踊りを指導した。
祭りは住民の地域交流を広げる活動を行う「磯子タウンマネジメント倶楽部」が主催。ＪＴＣＳは南区各地で行われる夏祭りなどで講師を派遣し、専門家による踊りの指導を行っている。今回は「磯子タウン―」から依頼を受けた。
約１千人が来場。涼しげな浴衣を着たＪＴＣＳのメンバーが踊りの輪の中心に立ち、「炭坑節」や「花笠音頭」「東京音頭」などの曲に合わせて滑らかな手の動きなどを指導した。
ＪＴＣＳの藤間遥友さんは「異世代が楽しめる日本の夏の夜、盆踊りとはとても良いものと改めて感じる機会になった」と交流を喜んだ。
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