講演や音楽を通して平和の素晴らしさを共有する「平和フェスティバル」が9月2日、みなみん(南公会堂)で行われ、約400人が集まった。同フェスティバル実行委員会(齋藤勁実行委員長)の主催。
前半は法政大学教授の山口二郎さんが「私たちの暮らしをみつめよう 何故、今9条改憲なのか」をテーマに講演。山口さんは「安倍政権は日本の民主主義を脅かすもの」と話し、その歯止めとなるのは「市民の監視、選挙」だとした。今後は「市民と野党が共闘し、段階的な脱原発、税制改革、社会保障改革、アジア各国との信頼関係構築を進めるべき」と語り、「戦争をさせないことが安全保障だ」と締めくくった。
後半はサクソフォンや和太鼓、フラダンス、琉球舞踊、獅子舞などのパフォーマンスが披露された。
齋藤委員長は「共に生きることや違いの中で互いを尊重することを大切にしたい」と話し、平和だからこそ、音楽や踊りの楽しさを享受できるとした。
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