市立横浜総合高校のボランティア部の生徒6人が9月21日、大岡小学校で非行防止教室を行った。
「考えよう、やって良いこと、悪いこと」と題した紙芝居で授業を実施。高校生は4年生の約100人に向け、人に叩かれたら仕返しをして良いのかなど、身近な例を紹介。やってはいけないことを自分で考えて行動してほしいと伝えた。
非行防止教室は子どもの健全育成などを目的に南区の小学校などで行われている。地域の少年補導員らが講師になることが多く、高校生が行うのは珍しい。大岡小で高校生が講師を務めるのは今回が初めて。
同部部長の小出悠里君(3年)は「小学生に伝えるのでゆっくり話すことや、目を合わせることを心掛けた」と話した。
授業を見た大岡小の男性教諭は「年齢が近いので親しみやすく、より伝わりやすいと思う」と身近な高校生の授業に感謝した。
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