南区版 掲載号:2017年10月5日号
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リフォーム会社の社長で落語・講談などのイベントを企画する

松下 信之さん

万世町在住 58歳

柔軟発想で意外性求める

 〇…落語、講談にプロレス――。リフォーム会社とは思えない意外なイベントを次々に主催。「文化祭をやっている学生の気分のまま」と笑う。知人を通して知った講談師の田辺銀冶さんに伊勢佐木町などに立ち続けた娼婦「ハマのメリーさん」の話をしたところ、興味を持ってもらい、9月23日に開いた落語・講談会で題材になった。自らもメリーさんに会ったことがあるだけに、感慨深いものがある。今回は田辺さんによってメリーさんの人生のごく一部だけが語られただけに「また続きをやってほしい」と早くも第二弾を描く。

 〇…万世町で約90年続く「松下工業所」の3代目。学生のころからイベント好きで、学園祭でも率先して動いた。1989年には、留学生1千人を東京・夢の島競技場に集め、「留学生五輪」を開いた。その後も首相経験者を招いての船上交流会など、スケールの大きいイベントを企画。「自分がやりたいことをやっているだけ」と笑う。

 〇…「休みも関係ない仕事だから」と家業を継ぐことに否定的で、通信社など、さまざまな仕事を経験。それでも父から会社を受け継ぎ、96年から社長に。「この業界は頭が固い人が多いから」と苦笑い。業種を吹き付け塗装からリフォームにも広げ、異世代、異業種の人とも積極的に交流。「30代の人とも遊びに行く。新鮮な感覚に刺激を受けることが多い」と力説。以前、仕事上で良好な関係ではなかった顧客にイベントの案内を出したところ、顔を出してくれたことがあった。「意外なつながりが大事」。イベントが会社と顧客をつなぐ場になっている。

 〇…子どものころからレスラーに憧れ、会社の新年会でプロレスの試合を組んだほど。今では「商店街プロレス」で活躍する大日本プロレスを以前から支えてきた。戦国から幕末の歴史にも興味がある。「本業もちゃんとやらないとね」というが、柔軟な発想が放つ、意外な次の一手に注目だ。

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