市政報告 中村ウォータープラザに新施設 民進党 横浜市会議員 いとう 純一
9月8日から10月20日まで、市会第3回定例会が開かれました。この中で設置された決算特別委員会で交通局と水道局審査について質問・要望を行いました。今回は水道局関係の質問についてお伝えします。
水道局では防災をテーマとしたイベントも実施しており、9月23日に「防災の集い」が南区中村町の「中村ウォータープラザ」で開かれました。水道局をはじめ、消防局、警察、自衛隊等が啓発ブースを出展し、多くの市民で賑わいました。
同施設は、2015年4月に災害時の対応力強化等を目的に開設され、今年7月に管路研修施設や模擬地下給水タンク等を新たに整備。以前、西谷浄水場にあった研修施設は、全て地上で訓練をするものでしたが、新施設は、実際の工事現場のように地面に穴を掘り、狭い溝の中で水を溜めて配管作業を行うことが可能になりました。これにより、職員や事業者がより困難な状況で訓練でき、災害対応力の向上が図れます。また、市民が災害用地下給水タンクの開設訓練を行える施設、給水車に飲料水を給水する施設、大口径の水道配管等の材料を保管する施設も併せて整備し、市の中心部に位置する同施設の重要性がさらに高まりました。
委員会では、水道局の震災対策として民間事業者との連携や通信機能の強化についても強く要望しました。
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