南区から4社認定
地域貢献活動に取り組む「横浜型地域貢献企業」に10月、南区からアラン建設=大岡=、西田装美=花之木町=、濱田園=六ツ川=、松本産業=南太田=の4社が認定された。
地域に貢献する視点で雇用や環境、社会的事業に取り組む市内の企業を市の外郭団体である公益財団法人横浜企業経営支援財団が認定するもの。今回は4社を含む市内32社が選ばれ、認定企業は合計で453社になった。認定を受けると、融資を低利で受けられるなどのメリットがある。
本紙では、認定を受けた4社の取り組みや地域に対する思いを紹介する。
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アラン建設(奈良尚登社長)は1975年設立。社員は4人。土木、建築の官公庁工事が中心で、小中学校の改修や整備を多く手掛けている。
昨年から近隣の藤の木小学校に「朝日小学生新聞」を1年分と専用スタンドラックを寄付している。ほかにも、幼児がいる家庭に配布される防犯ポスターに協賛するなどの取り組みが評価されて認定を受けた。
奈良社長は「地域で仕事をする中、何かで貢献したいと思った。小さいことでも継続的に取り組めることを考えた」という。小学生新聞の寄付に対し、藤の木小は「とてもありがたいこと」と話している。
今後は対象の学校を増やしたり、高校生に対して貢献できることを考えたいという。奈良社長は「これからも誠意を持って仕事に励みたい」と語った。
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