神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
南区版 公開:2017年11月16日 エリアトップへ

寿東部地区 南吉田小と防災訓練 外国籍児童が運営支援

教育

公開:2017年11月16日

  • LINE
  • hatena
受付窓口を手伝う児童ら
受付窓口を手伝う児童ら

 南吉田小学校と寿東部地区の住民が対象となる同校地域防災拠点の合同訓練が11月11日にあり、外国籍を含む児童の保護者引き取り訓練などがあった。

 同校は東日本大震災を受け、学校と地域防災拠点の訓練を2011年から合同で開催している。

 大規模地震が発生し、津波のおそれがあるという想定で、児童は校庭から校舎3、4階へ避難。その後、児童を保護者に引き渡す訓練を行った。地域住民は、保護者に氏名を書いてもらう受付窓口を設置。児童の半数以上が中国やフィリピンなど、外国に関係していることから、外国語専用の窓口も設けた。中国語やタガログ語を話せるボランティアのほか、英語と中国語が話せる5、6年生の児童4人も加わり、受付で地域住民をサポートした。

 校庭では、消防署や消防団らによる消火器の扱い方指導やレスキュー訓練があり、児童と保護者が体験や見学した。

 同拠点運営委員会の武田勝委員長(寿東部連合町内会会長)は「訓練に慣れてきたが、受付窓口の対応などは改善すべき点もある」と振り返った。同校の藤本哲夫校長は「校庭の訓練を見学する外国人保護者も増えており、少しずつ防災に対する意識が高まっているのではないか」と話した。

南区版のローカルニュース最新6

公益社団化10周年祝う

横浜南法人会

公益社団化10周年祝う

3月28日

団体横断的な防災活動を

団体横断的な防災活動を

デスク・レポート

3月28日

高田市議の後援会発足

「気になる選手 見つかる」

DDTプロレス大石真翔選手

「気になる選手 見つかる」

30日、中区で大会

3月28日

「みなっち」仕様 防災ボトル

「みなっち」仕様 防災ボトル

自治会・団体向けグッズ

3月28日

4月から「南区版」は「中区・西区・南区版」となります

【Web限定記事】タウンニュース社からのお知らせ

4月から「南区版」は「中区・西区・南区版」となります

3月28日

あっとほーむデスク

  • 3月28日0:00更新

  • 3月14日0:00更新

  • 3月7日0:00更新

南区版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年3月28日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook