トナカイ姿の店員からシールをもらう子ども
子どもや障害者と弘明寺商店街の店舗が交流する目的の「おみせサンタ」が12月１日、２日に行われた。同商店街と南区社会福祉協議会などの企画で６回目。
スタンプラリーのポイントとなった６店を回ってシールを集めるとプレゼントがもらえる仕組み。参加店の店員はサンタクロースに扮し、シールを渡した。全店を回って菓子などを手にした子どもは、一足早いクリスマスプレゼントに笑顔を見せた。２日間で２５０人にプレゼントが渡された。
小学２年生の息子とラリーに参加した父親は「買い物をしたことがあるなじみの店でこうした企画があるのは嬉しい」と話した。
２日は賞品提供などで協力した横浜南ロータリークラブ（岸厚子会長）のメンバー約20人もサンタの塗り絵コーナーなどを手伝った。岸会長は「物だけではなく、現場に行って活動できて良かった」と話し、商店街や障害者施設と交流が深まったことを喜んだ。
塗り絵コーナーで活動するロータリークラブのメンバー
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