大規模災害を想定した南消防署と市消防局によるヘリコプターの離着陸訓練が12月7日、清水ヶ丘公園で行われた。
同様の訓練は市内各区で行っている。清水ヶ丘公園は南区で唯一、災害時にヘリコプターが離発着できる「飛行場外離着陸場」になっている。
市は災害時の負傷者搬送や物資運搬などのために活動するヘリコプターを2機所有。通常は金沢区福浦のへリポートで待機しており、登山者の救出など、市外で活動することもある。
訓練は災害で孤立した地域にいる人を救助するという想定で行われた。「はまちどり2」と呼ばれる全長14mのヘリコプターが福浦から約5分で到着。着陸の瞬間、見学していた約100人の保育園児らから拍手が起きた。
消防局の担当者は「風もなく良い状況で飛べた。多くの子どもに迎えられて嬉しい」と笑顔で話した。
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