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南区版 公開:2013年7月18日 エリアトップへ

ボディビル県大会で団体優勝したジムの代表で地域住民の健康増進を目指す 谷澤 一矢さん 宿町在勤 41歳

公開:2013年7月18日

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強くたくましい男に憧れて

 ○…7月6日に行われた大会で4年連続の優勝を決めた。横浜マリントレーニングジムの代表としてジム運営を行う傍ら、県ボディビル連盟の副理事長でもあり、現役の選手でもある。

 ○…「強くたくましい男に憧れた」。高校生のころ、漫画「北斗の拳」や映画「ランボー」などの影響で、そう思うようになった。「私と同年代の人たちはみんな憧れたのでは」と笑う。空手道場に通い始め、トレーニングができる場所を探していたところ、現在のジムの母体となる「横浜ボディビル同好会」に出会った。「最初は他人に身体を見せるボディビルをやろうと思ったわけではなかった」という。2000年、同好会の仲間たちが出場するからと一緒に参加した初の大会で3位入賞。「優勝に手が届く順位で終わり、悔しい思いをしたから今があるのかも知れない。優勝していたら、逆に入賞すらできなかったら辞めていた」と負けず嫌いな一面を見せる。その後、2006年に同好会の運営を引き継ぎ、2008年、宿町にジムを開いた。

 ○…生まれてから3歳までは蒔田に住んでおり、それから磯子区へ。「今まで神奈川を離れたことがない」と話し「バイクで山下公園周辺や中華街など横浜を感じることができる場所へよく行く」という。「本を読んだり映画を観ることが好き。小説のような空想よりも、自然科学系などのノンフィクション作品が性に合っている」という論理派。「両親も論理的で勉強が好きな人だった」と性格は親譲り。「より良い状態に身体を近付けるため、理屈で考えていくのがボディビルの魅力。論理的な自分に合っているのかも」と話す。

 ○…「フィットネスという概念を一般の方、特に高齢者にも広めていきたい」と区民の健康をサポートするジム運営を理想とする。その一方で「伸びしろがなくなったら辞める」と自身の競技においても強くたくましくなれるよう、進化を追及し続ける。

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