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南区版 公開:2013年8月8日 エリアトップへ

永田台少年野球部の監督を務め、市大会優勝を目指す 永池 直和さん 永田台在住 45歳

公開:2013年8月8日

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子どもに寄り添う指揮官

 ○…監督になって2年目。3年前、小学4年生だった息子が「野球をやりたい」と入部したのがきっかけでコーチを務めるようになり、昨年監督に就任した。

 ○…磯子で生まれ、港南、戸塚と引っ越し、小学4年生の時に平戸イーグルスに入り、野球を始めた。「ずっと横浜に住んでいるが、父の影響で私も巨人ファン」と笑う。現在も親子で巨人戦に行くという。中学、高校と野球一筋で高校時代はキャッチャーを務めていた。「映画を観に行くこともあまりしなかった」と球児時代を振り返る。

 ○…南区に住んで15年。「家でじっとしていられない」性格だという。趣味はマラソン、ツーリング、スキーとアウトドア派。年に3、4回はフルマラソンを走り「今年も東京マラソンに出たい」と話す。「ベストタイムは3時間39分。今は4時間切れれば満足」と苦笑い。それでも、会社の昼休みのランニングは日課で、野球の練習がない日の午前はみなみとらいまで走りに行くという。自身が父親とよく出かけたことが心に残っており、「私も高校生の娘と中学生の息子がいるが、いつも子どもの近くにいてあげられるお父さんでいたい」と理想の父親像を語る。「クラシック音楽が好き」という一面も見せる。高校の授業でベートーベンの交響曲を聞いたのがきっかけ。「30歳くらいの時、2年だけ妻と一緒にピアノを習ったこともある」と照れ笑いしながらも「時間があればまたやりたい」と願う。

 ○…監督就任時、「元気なあいさつをしよう、練習の意味を自分なりに考えよう」など、15を超えるメッセージを選手に配布した。「野球を好きになってほしい。一生野球に携わってくれるような子に育てたい」と監督としての目標を語る。「私は試合では怒らない。失敗を恐れずプレーしてほしい」と話す。技術だけではなく、気持ちや考え方も指導し、部員32人の「お父さん」のように子どもたちを見守っていく。

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