神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
南区版 公開:2014年4月17日 エリアトップへ

横浜市 五輪準備組織を発足 全庁横断で対応策検討

社会

公開:2014年4月17日

  • LINE
  • hatena

 2020年に開催される東京五輪に向け、横浜市はその準備組織を発足した。林文子市長をトップに、すべての局区長がメンバーとして参画。全庁一丸となって協力するとともに、五輪開催後も見据えた様々な取り組みを推進していく方針を打ち出している。

合宿地誘致も

 4月1日に発足したこの組織は「2020年オリンピック・パラリンピック東京大会 横浜市推進本部」。

 同本部には「開催準備」「文化芸術・観光・MICE・経済振興」「スポーツ振興」「まちづくり・交通アクセス」といった4つの部会が設置され、18人の区長を含む局長クラスの市職員がそれぞれメンバーに就任。各区や局の垣根を越えて連携を強化しつつ、6年後の開催に向け「直前合宿地としての招致活動」や、海外観光客を意識した各種インフラ整備策などについて検討する予定になっている。

今年度予算2900万円

 また、こうした動きに関連して、市は今年度「東京五輪に関連する事業費」として2900万円を計上している。内訳は「横浜市への交通アクセスや市内の周遊などを改善するための調査費用」(500万円)や、情報発信地としての基盤となる「インターネットの環境整備費」(500万円)など=上表。ハード面だけではなく、2020年の大会開催時にアスリートとして旬を迎える市内の小・中学生などを対象とした「過去の五輪メダリストとの交流事業」や、身体障害者を対象とした「パラリンピックを目指す子どもたちをサポートする費用」といったソフト面の拡充に関する費用も含まれている。

大会後に遺産を

 横浜市は、東京五輪の開催を「一過性のお祭り的なイベント」としてではなく「より良い街づくりの契機」と位置付けている。推進本部の事務局となる市民局の担当者は「大会後も横浜にレガシー(遺産)を残すことが重要」とそのねらいを説明する。

 その上で、林市長が東京五輪前の実現に向けて意気込みを見せている市庁舎の移転や、文化体育館(中区)の建て替え事業についても「『街づくり』という点で、緩やかに(各取り組みを)連動していけるのでは」と話している。

南区版のトップニュース最新6

蒔田公園 久々に活気

みなみ桜まつり

蒔田公園 久々に活気

5年ぶり、踊りの花咲く

3月28日

防災学び 地域に伝える

蒔田中2年生

防災学び 地域に伝える

災害への備えなど発表

3月28日

森の保全団体に寄付

太田小6年生

森の保全団体に寄付

三浦での環境学習契機に

3月21日

蒔田公園 5年ぶり大舞台

みなみ桜まつり

蒔田公園 5年ぶり大舞台

23、24日 模擬店やステージ

3月21日

福祉避難所 課題浮き彫り

福祉避難所 課題浮き彫り

火防協研修で図上訓練

3月14日

子育て手続き スマホで

横浜市

子育て手続き スマホで

6月末、アプリ配信へ

3月14日

横浜しだれ桜の寺「普門院」樹木葬墓地

ご家族ご夫婦だけの区画 庭園型永代供養墓苑 0120-426-350

https://www.youtube.com/watch?v=YEcUswIppIk

<PR>

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 3月28日0:00更新

  • 3月14日0:00更新

  • 3月7日0:00更新

南区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

南区出身 気鋭の落語家

関内ホール企画出演中

南区出身 気鋭の落語家

春風亭かけ橋さん

4月24日~4月24日

南区版のイベント一覧へ

バックナンバー最新号:2024年3月28日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook