防災・減災に重点
――初当選の前回より票を減らしての当選となったことをどう受け止めるか。
「選挙期間中の手応えは良かったが、得票に結び付かなかった。『自民党1強は良くない』という声を聞くが、民主党がその受け皿になっていない。まだ党への信頼を取り戻せていないと感じた」
――1期を経験し、どのようなことを感じたか。
「崖地や不法係留船対策など、地域に密着した課題は前進させることができた。一方、医療や介護といった国の制度などが関係する課題は、できることが限られた。また、事業を行うための予算を確保する大変さも知った」
――今後、どのような取り組みに力を入れたいか。
「引き続き、防災・減災に力を入れる。箱根の火山活動への対応はもちろん、地震や津波、豪雨対策も忘れてはいけない。教員だったので、教育問題、特に教育委員会制度や高校改革にも関心が強い」
――南区の課題とそれへの対応策は。
「地域活性化のために県として商店街ツアーを行っており、南区でもさらに進めていきたい」
――政令市の県議の役割をどのように考えているか。
「思った以上に横浜市内でも県の仕事はある。教育、文化、医療など、目に見えない部分で県が関わっている仕事は多くある。県の取り組みに優先順位を付けることで、市民の興味を引き出せるようにしたい」
――区民へメッセージを。
「これからも地域を歩き、改善すべき点を見つけ、みなさんの声をいただきながら、市や市議と連携して頑張っていきたい」
南区版のローカルニュース最新6件
|
|
高田市議の後援会発足3月28日 |
|
|
|