体育館にある跳び箱を2つ並べた上に64マスが区切られた緑のマットと白黒のコースター。そばには子どもから大人が集まる―。
日枝小学校で6月7日、お三の宮地区の「オセロ大会」が開かれた。オセロを通して世代交流を図ろうと、同地区社会福祉協議会(杉山吉彦会長)が毎年行っている。
用意されたのは1m四方のマットで石の代わりにはコースターを利用している。
同地区の7町内会が5人1組でチームを作り、トーナメント戦で競った。5人のうち子どもを1人入れるルールで、順番に石を置いていく。待機する席から盤上が見られないため、手順が来ないと戦況が分からないようになっている。そのため、順番が一巡したら形勢が逆転していることも珍しくない。参加した越智七海さんは、「すぐに石がひっくり返されてしまって悔しかった」と話した。
杉山会長は「子どもが集まる良い機会になる」と続けていく意向。大会は新川町町内会が優勝、二葉町町内会が準優勝だった。
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