子どもの歯の状態を確認する歯科医
６月４日から10日の「歯と口の健康週間」に合わせ、４日、歯科医師による無料の歯の健康チェックが南区役所や公会堂で行われ、約２００人が参加した。
区が毎年行うもので、南区歯科医師会（青山繁会長）の歯科医が虫歯や歯垢の有無などを確認。幼児には虫歯予防に有効とされるフッ素塗布を行った。子どもと一緒に参加した母親も歯をチェックしてもらう姿が目立った。ほかにも、口臭を測定するコーナーも設けられ、歯科医は「相談は身近な歯科医に」と呼びかけた。
永田南から１歳９カ月の娘と参加した安田さとみさんは「（歯科医から）『子どもの歯は小学校に入るまでは親の責任』と言われたので、子どもが嫌がっても歯を磨かせるようにしたい」と話した。
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