ユリの開花を喜ぶ保科校長
市立蒔田小学校（保科泉校長）の正門近くにある花壇に、ユリの花が咲き誇っている。
昨年11月、児童の保護者からユリの球根約20個をもらったという保科校長。これまでアジサイなどが咲いていた正門近くの場所を、用務員らと一緒に掘り起こして花壇を作り、約半年間、水やりなどを行ってきた。
５月下旬に芽が出始めると保科校長は、「順調に育ってくれているか不安だった。きれいに花を開かせて嬉しかった」と話す。
２年ほど前から緑化への取り組みを推進しているという同校。校内の花壇にはさまざまな種類の花が咲いており、現在「見ごろ」を迎えているユリは児童からも好評で、登下校時に足を止める児童も多い。周辺住民からは、これまで見られなかったユリの花を歓迎する声が届いているという。
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