宮城県気仙沼市など、東日本大震災の被災地から買い付けた食材を使った料理を食べ、震災復興を支援するイベント「復興キッチン」が7月18日、フォーラム南太田で行われた。
被災地支援を続けるNPO法人「かながわ311ネットワーク」(伊藤朋子代表理事)の企画。2013年7月から市内各地で「キッチン」を開いており、同所での開催は3回目。13人が参加した。
気仙沼の漁師を中心に広まったとされるメカジキを焼いてカレーライスに入れる「メカカレー」や福島県いわき市の生木葉(なまきば)ファームで生産された有機野菜のサラダなどを作って味わった。
気仙沼市でのボランティア経験があり、栄区から参加した星野伸行さんは「気仙沼の人にとってメカジキはふるさとの味。こうした縁でつながったことが嬉しい」と話した。
同ネットワークの米田和晋さんは「継続して被災地にボランティアに行くことが難しくても、現地の食材を買って支援することはできる」と語り、簡単にできる復興支援策として、今後も2カ月に1回程度、イベントを行っていきたいとしていた。
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