南区の夏の風物詩「南まつり」が7月25日、26日に蒔田公園で行われ、2日間で約7万人(主催者発表)が集まり、昨年の5万人を大きく上回った。
2日間とも猛暑の中での開催となり、かき氷を販売する模擬店には長い列ができるなど、にぎわいを見せた。盆踊り大会では、参加者の輪が何重にも広がり「南区音頭」などを踊った。休憩用のテントといすが多く設けられたこともあり、来場者が長時間、会場に滞在する様子が目立った。
会場には小中学生らが描いた絵どうろうが大小合わせて150基展示された。関係者の審査により、最優秀賞にあたる区長賞には平楽中学校の作品が選ばれた。同校の作品「ヘイラクモダンに黒船来航」「七夕の夜」は、高さ約180cmの絵どうろうの中に着物姿の女性を描いたもので、表現力の高さが評価された。
中島泰雄区長は「まつりに若いファミリーが多く訪れてもらったことが嬉しい」と話し、昨年より来場者が増えたことを喜んだ。
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