南区聴覚障害者協会（江崎功一会長）は、９月から11月に行う手話入門講座の参加者を募集している。
区内在住のろう者が講師となり、手話サークル「かもめ」のメンバーがアシスタントとして協力。簡単な単語やあいさつ、自己紹介などを初歩から学ぶ。
条例施行で重要に
今年４月に県手話言語条例が施行されたことを踏まえ、主催者側は「手話は日本語や英語などの音声言語と同じように言語と認定された。一般の方はもちろん、公的機関に就労している人も聞こえない人へ手話での対応が必要になる場合がある」と話し、参加を呼びかける。
講座は９月９日から11月18日までの毎週水曜日（９月23日を除く）、全10回。フォーラム南太田で午後７時から８時30分。参加費３千円、定員20人。
希望者は南区ボランティアセンターへ８月26日までに申し込む。問い合わせは同センター【電話】０４５・２６０・２５３１。
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