自然の中で木工作体験
永田町上第三町内会(久木田重裕会長)は草木があふれる広場を使い、8月22日に夏祭りを開催。その中で大岡川の桜の木を使った工作体験を行った。
夏祭りは住民の身近な交流の場を作ろうと、2006年に市が行う「まち普請事業」を活用し、ビオトープを作った緑が多い「殿ヶ谷こども広場」を使用。模擬店や木っ端細工体験ブースを設けた。日ごろ、広場の維持・管理を行う有志の「緑の会」のメンバーが中心となり、南区役所が配布した伐採された大岡川の桜の木と広場で集めた木の枝やどんぐりを用意。メンバーが子どもに木のおもちゃなどの作り方を教えた。6歳の零生(れい)君と4歳の竜生(るい)君と参加した主婦の藤田宏美さんは「家ではできない体験ができた」と喜んだ。
久木田会長は「緑の中で大人と子どもがふれあえる貴重な機会。緑の会が町内会と融合することで大きな力になり、今後もさまざまな活動が可能で、その存在は心強い」と広場を中心に自然を生かしたまちづくりを進めたいとしていた。
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