童謡や叙情歌などを楽しむ歌声青春サロン(内田正子代表=人物風土記で紹介)に集まった24人が9月18日、中村地域ケアプラザで健やかな歌声が響かせた。
同サロンは歌を趣味にする中村町在住の内田さんが7年前に始めた。現在は内田さんのほか、市内在住で曲の伴奏を担当する吉本正子さん、星川万千子さんの3人が指導し、月に一度、第三金曜日に活動する。
地元住民を中心に毎回20人以上が参加しており、歌を通した仲間同士の交流が健康を育んでいるという。
35曲を熱唱
当日は昔懐かしい童謡や叙情歌など35曲を、マイクを回しながら熱唱した。
70代から80代の参加者が多い中、義娘と一緒に1年半前から参加する平楽在住の吉田雪子さんは、8月に101歳を迎えた。吉田さんは、「毎回終わった後に『次はいつだろう』という気持ちになる。パワーの源になっている」という。
歌詞をスクリーンに
サロンでは、参加者が歌いやすいように曲の歌詞を大きくスクリーンに映すなどの配慮もされている。内田さんは、「皆さんと歌うことで毎回励まされている。声を出すことは健康につながるので多くの人に集まってもらえたら」と話した。
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