永田みなみ台連合自治会(常木敬司会長)と区役所などが協力し、南永田団地内の商店街にある空き店舗活用を考える講座の2回目が12月12日、同団地内の集会所で行われた。
南区役所によるまちづくりを担う人材を連合町内会単位で育成する講座「寺子屋みなみ」の中で実施しているもの。同団地内の商店街には長期間シャッターが閉じたままの店舗が複数あり、こうした空き店舗を活用してできることなどについて住民が考えている。
住民、区役所職員、NPOスタッフなど約40人が参加。なぜ空き店舗になったのか「過去」の原因を考え、参加者が「現在」をどのように感じているのか、「未来」はどうしたら良いのかについて意見を出し合った。
住民からは「活気がなく寂しい」「引きこもりがちな高齢者が集まれる場所を作ってほしい」などの意見が出た。今回の話し合いを踏まえ、来年1月の3回目の講座で空き店舗活用方法の方向性が示される予定。
同連合自治会の常木会長は、「自然に恵まれた環境を活かして若者も高齢者も生き返るようなまちにできたら」と思いを語った。
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